昨年を上回る水揚げで浜を活気付かせるサンマ(3日、花咲港)
道東沖のサンマ漁は9月末現在で、低調の昨年を6割強上回る水揚げとなった。10月に入っても漁は続き、1日は道東4港(花咲、浜中、厚岸、釧路)で日量2000トン弱に達した。花咲に荷揚げする着業者は「漁模様は昨年に比べるとはるかにいい」と笑顔。主漁場は日本水域とロシア水域で、魚体は小型傾向が続いている。