札幌市内のスーパーに並ぶ雄武産の毛ガニ
オホーツク管内の毛ガニかご漁は、主力の西部地区を中心に苦戦を強いられた。資源水準低下を受け許容漁獲量減枠の中での操業となったが、雄武漁協は達成率4割、沙留漁協も同6割の実績で7月下旬に漁を終えた。着業者は「ここまで厳しい年は経験がない」と口をそろえる。