道漁連は5月31日、道産水産物を扱う消費地の得意先企業、道内漁協・加工業者などを招いた「道ぎょれん会 お取引先懇談会」を札幌市のホテル・ロイトン札幌で開いた。2年連続100万トン割れとなった漁業生産の減少に伴う国内消費の減退、拡大傾向だった輸出の調整局面などを見据えた販売戦略の再興を課題に提示。各種流通対策強化への協力を求めた。