1日付で道水産林務部長に就任した幡宮輝雄氏は4日、記者会見を開き、水産行政かじ取りの抱負を語った。生産量の回復を最重点に強調。前任地・桧山管内の振興策で打ち出した付加価値対策、資源づくり、漁場の有効利用といった「三本の矢」をベースに、全道漁業者の収益向上や生活安定の施策を進めていく考えを示した。