一尾発泡入りの荷姿。鮮度保持には「パーシャル窒素氷」を使用
猿払村の浜猿払漁港に荷揚げするサケ定置2経営体でつくる「浜猿払漁港漁師会」(川谷恵会長)は今季、脂の乗りで厳選した秋サケのオスに「煌(きらめき)」と冠し、出荷を開始した。脂肪計で測定、選定し、「おいしさ」を数値で見える化。併せてマイナス1~3度帯の「パーシャル窒素氷」を使用し、鮮度保持力を高める。地元仲買との連携でブランド化を進め、猿払産の知名度向上につなげていく。