豊かな森、恵みは海へ―道漁連は10日、石狩管内当別町の「お魚殖やす植樹運動記念の森」で毎年恒例の植樹を行った。女性連をはじめ、漁協系統関係者ら47人がミズナラなど約750本の苗木を植えた。
記念の森での植樹は今年で12年目。女性連からは新谷恭子会長と、小林佳子・平賀由喜子の両副会長の3人が参加。そのほか道森連、コープさっぽろ、石狩北部森林組合などの関係者が集まった。
植樹に先立ち、新谷会長は「これまで植えてきた木が育っていて感激している。森は海の恋人、川は仲人を合い言葉に植樹を続け、21世紀の森が豊かでやさしくなっているよう願いたいです」と、あいさつした。
参加者は石狩北部森林組合職員の指導を受けた後、イタヤやニレの苗木に丁寧に土をかけるなど、初夏の陽気の中、植樹に汗を流した。
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(2009年06月15日付)