剝がされた皮を払い落とすローラー(大沢漁港)
松前さくら漁協でアブラツノザメ刺網に着業する鳴海年蔵さんは、出荷前に行う皮剝ぎの処理能力向上を目指し、作業の機械化を検討している。7月上旬には、東亜交易株式会社(東京都、電話03・3220・2411)が大沢漁港で実施した皮剝機のデモンストレーションを視察。鳴海さんは「取り扱いに慣れると処理能力は格段に上がるだろう」と話す。