岩手県産ワカメの南部地区第3回入札が大船渡市の県漁連南部支所で16日に開催され、ボイル塩蔵の価格が高騰気味となった。前回入札を10%前後上回る落札が多く、芯抜1等は1万円超えが続出。品質は前回より下がっていたが、シーズン終盤を迎えて大幅な増産見込みが崩れる中、買受人は確保に強い意欲をうかがわせた。