日産約25トンとなった茂浦漁港の半成貝荷揚げ作業(6月15日)
昨年に続き大幅な減産となる青森県陸奥湾の半成貝は、終盤戦の6月中旬から水揚げが本格化した。目立ったへい死は見られないが、成長不足に伴い小型傾向。計画量に地域差はあるものの達成できる漁協は少ない見通し。今年の稚貝確保も厳しい状況の中、陸奥湾養殖の今後を案ずる漁業者は少なくない。県漁連まとめの半成貝計画量は前年実績比44%減の9460トン。昨年の高水温に伴う大量へい死や成長不足の影響で大幅に落ち込む。県漁連では「計画を下回る可能性もある」と厳しい見立て。現在の規定殻長は6.5センチ以上としている。