今季終盤も好漁が続く一本釣漁のカツオ(11月5日、気仙沼魚市場)
宮城県・気仙沼港では、シーズン終盤を迎えたカツオ一本釣漁の水揚げが好調だ。例年は10月下旬から下火になるが、今年は11月に入っても1日200トン前後の水揚げが続いている。気仙沼漁協によると、今季、同港に水揚げされた生鮮カツオの数量は一本釣と巻網を合わせて10月末の時点で3万511トンに達する。3万トンを超える水揚げは2021年以来3年ぶり。