1年カキの殻むき作業(10月22日、浜佐呂間漁港)
サロマ湖で養殖カキの水揚げが始まった。今季の身入りは昨年より遅く3単協(湧別、佐呂間、常呂漁協)ともスロースタート。むき身の日量は22日現在、湧別が550キロ、常呂が200キロと少なく、佐呂間は水揚げを見合わせている。一方他産地も低調なことから、浜値は前年同期の2倍以上となるキロ3千円前後で推移。22日は2千円台に下げたが高値基調を継続している。