えりも漁協庶野地区のタコ空釣縄漁は10月上旬の縄入れ直後に大シケに見舞われ、陸側中心に縄が「団子状態」になるなどの被害が散見した。それでも出足の水揚げは多い日で1トンを超える船もあり、漁期前半主力となる大ダコ(ミズダコ)は赤潮以降低迷していた漁模様に回復の兆しが見えている。