昆布森漁協の春定置は、青マスが小型主体の組成だったものの6月に好漁が続き、同月末現在で数量が前年同期比11.7倍に伸長。トキサケも不漁だった前年を大きく上回る水揚げを確保している。 同漁協は「6月に入って獲れた。1キロ未満の小さい魚ばかりだったが、組合全体で多い日は50トンほど揚がった。2週間くらい漁が続いた」と説明する。