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新聞記事

サロマ湖カキ、身入りに格差

2022年10月24日

むき身の袋詰め(10月18日、湧別漁協市場)。今年の出荷量は低調に推移している


 サロマ湖でカキの水揚げが始まった。序盤は3単協(湧別、佐呂間、常呂漁協)の成長度合に差が生じている。湧別は身入り、放卵の遅れが目立ち、佐呂間は小ぶりだが、常呂はおおむね良好な状態でスタート。出荷量はむき身、殻付きとも、成育の良かった昨年を下回っている。出足低調に加え、消費地需要は強いことから、浜値は高値基調で推移している。

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