オホーツク海南部8単協(雄武・沙留・紋別・湧別・佐呂間・常呂・網走・西網走漁協)の本操業は、5月中旬に始まった網走を皮切りに6月から順次開始した。常呂が日産260~270トン、雄武、湧別は190トン、沙留は150トン前後の水揚げ。歩留まりは11%程度と上昇傾向にあり、アソートにも期待がかかる。浜値は漁場造成からキロ200円前後と堅調。今年も好漁に向け順調なスタートを切った。