電子版 電子版サンプル

新聞記事

宮城乾のりコロナ直撃9円33銭

2021年06月21日


 宮城県産乾のりの2020年度共販実績は数量が前年度比3%増の3億7331万枚、金額が同25%減の34億8377万円だった。新型コロナウイルスの影響で消費が冷え込み、1枚当たりの平均単価は同27%安の9円33銭と、5季ぶりに10円台を下回った。業者の抱える大量の在庫が今夏にはけなければ、来季も厳しい相場展開が予想される。年々搬入量が増える韓国産の動向にも一層の注視が必要となってきた。

購読
アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る