水揚げされたスルメイカ。今後の群れ南下に期待(10月22日、岩内郡漁協市場)
岩内郡漁協のスルメイカ漁が苦戦を強いられている。10月下旬は数量が伸び悩んでおり、外来船の隻数も1桁台と低調。着業者らは今後、11月以降の群れ南下に伴う増産に期待を寄せる。 10月22日は地元船、外来船ともそれぞれ4隻が操業。この時期に岩内港を拠点に出漁する石川県の着業者は「きょうは約80箱の水揚げ。最近では多い方」と話す。