乾燥させたコンブの裁断作業(7日、火散布地区)
散布漁協の成コンブ漁が漁期後半を迎えている。6日現在の操業日数は、昨年より7日多い21日。着業者らは「まずまずの日数。今後も順調に出られたら」と話し今後の水揚げ上積みに意欲。品質は漁場や銘柄でばらつきがあるようだ。 7月5日に解禁しナガコンブを水揚げ。8月20日にねじり採りが解禁となりアツバも採取している。今季は最盛期の7月20日から悪天候で約2週間沖止めが続いたものの「盆後に出られた」(着業者)ことで、昨年を上回る出漁日数で後半戦に入っている。