えりも以東海域の秋サケ水揚げは今季も平成22年来続く低水準の域を脱していない。釧勝地区では10月上旬で3年ぶりに合計1万トン台に乗せたが、2万トンを超えた往年に比べ半分程度。ヤマ場終盤の中旬には台風26号の接近で足踏みとなった。 ただ、全10単協が昨年実績を上回り、終漁までの上積みとともに、来季以降も回復傾向が進むのか、若齢魚の出方が注目されている。 ※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。 (2013年10月21日付)