東名漁港前の仮殖棚に移された種ガキ原盤(3日)
宮城県の種ガキが豊作見込みとなった。7月下旬、松島湾と石巻湾の渡波地区、牡鹿半島方面のいずれも良好な種苗付着となり、これまで厚種傾向。付着原盤の仮殖棚への移動が松島湾に続き石巻湾でも活発化している。例年と同様に暑さや日差しによる死滅リスクはあるが、松島湾で3年ぶりの好付着となったことで、県内外への安定供給が期待される。