田の浦地区で再開した地種の耳づり
宮城県北部の県漁協歌津支所管内で、大震災後初となるホタテ地場採苗貝(地種)の耳づりが進んでいる。震災後に種苗を地種から北海道産半成貝に切り替えたが、昨年の採苗で6人が耳づりを再開した。田の浦地区ではへい死が激減、成長も良好で拡大に期待がかかるが、人手不足がネックだ。