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新聞記事

生産・流通 柔軟に対応-道ほたて振興協会-

2025年06月16日


 北海道ほたて漁業振興協会は12日、札幌市内第2水産ビルで通常総会を開催。2025年度は全道水揚げ計画が33万6千トンと6年ぶりに40万トンを下回る見通しの中、生産・流通の柔軟な対応を図り国内外の販促強化を進める。任期満了に伴う役員改選では会長に沖野平昭会長代理を新任した。24年度事業報告について、玉冷は米国減産や円安基調の為替動向から輸出主導に伴う流通価格の高値推移によって国内売り場の維持対策を継続。冷凍ボイルは中国の輸入停止措置で大きく増産し量販店主体に販促強化。輸出促進対策ではアジア圏の末端業態向け消費開発などを実施。流通対策費は計画比58%減6274万円、消流宣伝事業費は同15%減8467万円などとなり、繰越金は2億7520万円。

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