道の駅「だて歴史の杜」の売り場に並べられたマツモの製品「干し海藻」を売り込む。ポップには伊達市有珠産をアピールしている
いぶり噴火湾漁協有珠支所の中野龍一さん・智子さん夫妻は、着業する採介藻について「今年も成長している場所がほとんどない」と話し、マツモやフノリなどの着生範囲が年々縮小している現状に危機感を抱いている。一方、龍一さんは昨年の3月末以降ワカメが多かったことに触れ「今年も同じ状況になってほしい」と期待を寄せている。