電子版 電子版サンプル

新聞記事

岩手アワビ、小型化深刻

2023年12月04日


 水揚量日本一を誇る岩手県のアワビ(エゾアワビ)漁が苦境に立たされている。海水温の上昇やウニの食害などによる磯焼けが深刻化。不漁とともに小型化も進み、干鮑(かんぽう=干しアワビ)に適したサイズは近年なかなか見かけなくなった。資源の回復が見通せない上、ALPS処理水の海洋放出という新たな難問が追い打ちをかける。漁業者だけでなく、加工会社も疲弊している。

購読
アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る