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新聞記事

北海道秋サケ5万トン台に減産濃厚

2023年10月30日


 北海道の秋サケ定置は、高水温による来遊遅れの期待にかなう盛り返しが見られないまま、最終実績5万トン台のペースで11月に入る。昨年は好値の序盤から好スタートを切り、史上最高額を更新する漁協が相次いだオホーツクの中部地区も今年は一変し、9月の出遅れが影響。降温後の10月も挽回には至らず、3~4割減産の様相。製品相場の下方修正を補えず、昨年より単価安の直撃を余儀なくされている。

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