海中転落など海難事故の際に即座に救助を要請できるシステム「yobimori(よびもり)」の実証実験が23日、羅臼沖で行われた。システム開発企業の株式会社よびもり(福岡市)と、羅臼漁協や観光船業者など羅臼町の関係者ら約50人が参加。事故発生場所の迅速な特定、事故発生から救助までの所要時間短縮などシステム導入による人命救助の向上点を確認した。