数量が伸び悩んでいるナンバンエビ(4月20日、増毛漁協市場)
留萌管内のエビかご漁が3月に始まった。主力のナンバンエビは北るもい、増毛漁協とも低調な水揚げ。北るもいではボタンエビも振るわず広範囲に分散しながら手探りの操業が続いている。末端消費が低迷する中、ナンバンは薄漁を映し浜値の急落を免れているが、従来から高値形成のボタンは値崩れの様相を呈している。