放卵が進み好スタートとなった宮城県のカキ(7日、石巻管内の共同処理場)
宮城県産カキは7日、むき身の共販入札が始まった。「卵持ち」状況から昨シーズンより8日遅れたが、多くの地区で放卵が進み、身入りは昨シーズン以上との見方が大勢。初入札の10キロ平均単価は3万円台後半の高値となり、「待ったかいがあった」というスタートだ。