サンマなどの新物商戦を展望する道水産物荷主協会(会長・根田俊昭株式会社マルキチ社長)主催の「全国サンマ・イカ等鮮魚大手荷受・荷主取引懇談会」が3日、札幌市の京王プラザホテル札幌で開かれた。生鮮流通初年の公海サンマは消費地荷受から末端の評価はいまひとつとの状況が報告され、産地表示のあり方を含め操業・流通安定への道筋を協議。今後も好漁持続が予想されるマイワシは輸出など生鮮以外の消流拡大策も探った。