昨年5月の本操業荷揚げ作業。小型予測の今年もアソートに注目が集まる
ホタテ玉冷の2019年度消流は、国内で順調に消化された18年度と同様、内販に軸足を置いた展開となりそうだ。大幅に回復した米国の水揚げは18年度並みかそれ以上とみられ、オホーツクも増産・小型予想のため。新シーズン目前の消費地では、製品価格の下方修正に期待感が強く、末端消費に勢いを付けた昨年の価格帯を望む声が大半を占める。