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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2018.07.23

昼イカ岸壁に上屋/青森県三沢で9月着工

三沢漁港での昼イカ水揚げ。幕屋根式施設の整備で付加価値向上が期待される

 青森県、三沢漁港のスルメイカ荷揚げ岸壁に上屋がかけられる。近く始まる県の岸壁補強工事が終了後、三沢市が2759平方メートルの幕屋根式施設を整備。来年6月に完成する予定だ。「赤トンボ」と親しまれる三沢産昼イカの衛生管理と付加価値向上を後押しする。
 昼イカの水揚げでにぎわう同漁港では、4基の浮桟橋から8隻が同時にコンベヤーで岸壁に荷揚げできる。浮桟橋3基分の荷揚げスペースとなる岸壁の北東側を幕屋根式施設で覆う。市の工事は9月ごろ始まる見通しだ。


掲載日:2018.07.23

ウニ増殖溝で身入り上々、 岩盤掘削し移植放流

遠浅の岩盤を利用した宿戸のウニ増殖溝

  岩手県北部、洋野町宿戸の海岸線約6キロに全国でも珍しい、天然の地形を利用したウニ増殖場が広がる。岸から200メートルほど伸びる遠浅の岩盤に、沖に向け幅4メートル、深さ90センチの溝を40本掘り、沖のウニを移植。餌となるコンブなどの海藻が流入し、5月から良好な身入りとなり放卵期の8月中旬ごろまで安定する。7月半ばが甘味のピークとなる。


掲載日:2018.07.23

青森県・三沢市漁協直売所売上1.5倍、ホッキが人気

冬場に直送が好調となった三沢のホッキ

 青森県三沢市の三沢市漁協(門上馨組合長)は2017年度、直売所の売り上げを前年度の1・5倍に伸ばし、経営を黒字化した。関東、関西圏の飲食店への直送が好調で、特に冬場のホッキに注文が集まった。地元の魚貝類にこだわることで利益よりも認知度アップを狙い、魚価の向上を目指す。


掲載日:2018.07.16

陸奥湾春季実態調査 高い異常貝率 過去3番目

今年5月の半成貝出荷作業

 青森県はこのほど、陸奥湾養殖ホタテの本年度春季実態調査結果を公表した。2017年産のへい死率は平年値をやや下回ったが、異常貝率は調査を始めた1985年(昭和60年)以降3番目に高い数値となった。県は夏季の高水温に加え潮流にも注意した養殖施設の安定化や収容枚数の適正化を促している。


掲載日:2018.07.16

春の叙勲 鎌田和昭氏に旭日双光章

 今年春の叙勲で旭日双光章の栄誉を受けた鎌田和昭・鎌田水産株式会社(岩手県大船渡市)代表取締役会長の受章祝賀会が6日、同市のホテルで開催された。約250人が受章を喜ぶとともに、地元の市議会議員をはじめとしての活動と功績、東日本大震災からの水産業の復興けん引をたたえた。いっそうの活躍とチャレンジに期待が集まった。


掲載日:2018.07.16

岩手産コンブ初入札 在庫なく価格上昇

素干しコンブの品質を見る買受人(10日、県漁連北部支所)

 岩手県産養殖素干しコンブの初入札が10日、宮古市の県漁連北部支所で開催された。上場は重茂、田老町の両漁協で5421箱(1箱10キロ)。黒長切の1万4000円台など昨年初回を5~15%ほど上回る落札がほとんど。在庫払底が伝わる中、初回としては品質が良かったほか、先行する函館入札の高値も影響したとみられる。


掲載日:2018.07.09

宮城県漁協総代会 剰余金6億5200万円

 宮城県漁協は本年度通常総代会を6月29日、石巻市で開催した。昨年度事業での剰余金6億5200万円などを報告、悲願となっていた震災特例優先出資66億8000万円の消却を決めた。7月中に解消できる見通しで、その後を見込んだ3カ年の経営改善計画を承認。昨年12月発覚の販売事業をめぐる不祥事について、あらためて詫びるとともに損失1億7700万円を2016年度にさかのぼって訂正、再発防止策をまとめ決意を示した。


掲載日:2018.07.09

石巻・ミツワ製氷冷蔵 低酸素氷鮮魚流通で高い評価

「石巻鮮度力!」のロゴが印象的なミツワ製氷冷蔵の建屋

 石巻市の有限会社ミツワ製氷冷蔵は窒素ナノバブルで満たした低酸素氷を提供、鮮魚出荷業者などから評価を受けている。海水に窒素を注入することで酸素濃度を低下させ、魚の酸化抑制をはじめとする効果により鮮度保持を高める。同市などと連携して沖合底引網などでの導入も進め、流通の川上から川下までカバー範囲を広げている。


掲載日:2018.07.02

青森今別サーモン快調

2.5~3キロに成長、生食向けに供給される「津軽半島今別サーモン」

 「津軽半島今別サーモン」の水揚げが快調、終盤を迎えている。トラウトサーモン(海産ニジマス)を青森県今別町沖の津軽海峡で約7カ月間養殖し、大きな死滅や波浪による施設被害もなく順調に成長。2.5~3キロサイズで7月初旬までに生食向け供給で約50トンに迫る。地元漁協では「夢のような話が現実になった」と喜び、養殖事業化に期待を膨らませる。


掲載日:2018.07.02

宮城 ナマコ種苗、漁協が生産

親ナマコの計量(6月25日、牡鹿漁協)

 宮城県漁協と牡鹿漁協は6月、ナマコの種苗生産に取り組み始めた。親ナマコを採捕し、温度刺激で放卵・放精を誘発。ふ化した数十万の浮遊幼生を飼育し、採苗器に付着させてから海で中間育成する。体長1~2センチになる冬に放流。簡易な方法でコストをかけず、放流のサイズやその後の生残率より、数量を重視する「粗放的放流」で資源の維持、増大を狙う。


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