電子版 電子版サンプル
新規購読者紹介キャンペーン

新聞記事

特集一覧

掲載日:2020.12.14

散布漁協のチカ船びき網、さお操り魚逃がさず

魚が逃げるのを防ぐ専用さお


 散布漁協では2隻がチカ船びき網漁に着業している。目視で群れを探索。巻網とほぼ同様の漁法で、魚群を網で囲むようにして捕獲。専用のさおを使い、網の中から魚が逃げるのを防ぐ。今季はまだ数百キロ台の水揚げで推移しているが、好漁時はトン単位で揚げる日もある。着業する永坂哲也さんは「これからが本番」と意気込む。


掲載日:2020.12.14

サンマ統計史上最低2万7197トン


 全さんまの集計によると、全国のサンマ水揚げは11月末現在で前年同期比28%減の2万7197トン。11月には散発的に日量千トン台、約2年ぶりとなる3千トン超の水揚げもあったものの、統計史上最低だった昨年の4万517トンを下回ることが確定的となっている。


掲載日:2020.12.14

苫小牧冬ホッキ順調

ホッキの荷揚げ作業。サイズは良型(4日、苫小牧港)


 苫小牧漁協のホッキ冬漁は順調な水揚げで推移している。漁獲対象サイズに満たない貝も多数見られるなど資源量は豊富。ただコロナ禍の影響を受け消費地の飲食店需要が減退しており、着業者は安値相場の形成に不安を募らせている。


掲載日:2020.12.14

増毛ホタテ船、第八十八開龍丸が竣工

大漁旗に彩られた第八十八開龍丸


 増毛漁協所属の「第八十八開龍丸」(13トン、FRP)がこのほど竣工した。同漁協のホタテ養殖船では最大馬力を誇り、作業性・安全性に配慮した新造船が誕生。操船する土橋邦彦さんは「先代船より安定性・作業性が格段に高まり、とても仕事がしやすい」と喜んでいる。


掲載日:2020.12.14

白口浜促成種苗、高水温やホッケの付着生物摂餌で損傷・芽落ちか


 促成種苗の損傷・芽落ちが広範囲に及んでいる道南白口浜。道総研函館水産試験場が鹿部・大船両地区で実施した調査によると、高水温の影響で早期沖出しした種苗中心に生育が悪く、ヒドロゾア類(通称、毛)なども多数付着して退色・芽落ち。さらに、ホッケが種苗糸に付く小型生物(ヨコエビ類など)を摂餌し、種苗の損傷など被害を招いた可能性が高いとした。


掲載日:2020.12.14

陸奥湾、早めの採取が奏功


 青森県陸奥湾の2020年度秋季実態調査結果がまとまった。今年も昨年同様、夏季の水温が高めに推移したが、20年産稚貝のへい死率は昨年より低く平年並みの値となった。早めの採取が奏功し、体力のある稚貝に育ったことが一要因。一方19年産新貝のへい死率は25.0%で過去6番目の高さ。高水温時の耳づり掃除による貝への負担などを要因に挙げている。


掲載日:2020.12.07

改正漁業法「成長産業化」に疑問


 改正漁業法が12月1日に施行された。水産資源の減少で生産量や漁業者数が長期的に減少傾向にあることを受け、資源管理や漁業許可、免許制度など漁業生産に関する基本的制度を一体的に見直し、「資源の持続的活用」と「水産業の成長産業化」の両立を目指すのが狙い。ただ、既存の漁業者が従事してきた漁家経営への影響を危惧する声も少なくない。施行当日の1日には沿岸漁業者ら有志が東京都内に集まり、改正漁業法下の新たな資源管理がもたらす影響について考えるフォーラムが開かれた。漁業者の暮らしと漁協経営が守られる資源管理の在り方について意見を交わした。


掲載日:2020.12.07

いぶり中央のスケソ、岸寄り好転期待

スケソの網外し作業(11月30日、登別漁港)


 いぶり中央漁協のスケソ刺網は不漁だった昨年を下回る低水準の漁模様で推移している。10月の薄漁が響き、11月末現在で数量が前年同期比51%減の1660トンと振るわない。ただ、群れが岸寄りに来遊している傾向が見られ、12月中の好転に期待もかかる。一方、低調な水揚げから浜値は上昇、地元の加工会社は高値仕入れを余儀なくされている。


掲載日:2020.12.07

釜石のサクラマス養殖試験、来夏8000尾出荷目指す

約1万尾の稚魚が投入された釜石湾の養殖いけす(3日)


 岩手県釜石市で産官学連携によるサクラマスの養殖実証試験が始まった。釜石湾で稚魚から出荷サイズまで育て、陸上では種苗開発に挑戦する海面・内水面一体のプロジェクト。秋サケなど主要魚種の不漁が続き、県内でギンザケやトラウトサーモンの海面養殖試験に乗り出す動きが相次ぐなか、県民になじみ深い国産種で独自性を打ち出し競争力強化につなげる。初水揚げは来年5月を予定。2023年9月まで3期にわたって試験を行い、事業化の可能性を見極める。


掲載日:2020.12.07

ホタテへの物理的衝撃で異常貝発現


 今年度の陸奥湾地区水産振興研修会(一般社団法人青森県水産振興会主催)が1日、青森市の県水産ビルで開かれた。青森産技水産総合研究所ほたて貝部の小泉慎太朗研究員は「ホタテガイの異常貝発現メカニズム」と題して講演。異常貝は外套膜(ヒモ)のけがのほかに物理的衝撃によっても現われるとの試験結果を示した上で「異常貝やへい死を減らすためには『ホタテにけがをさせない』という意識を持つことが大切」と呼び掛けた。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る