えりも町の株式会社マルデン(伝法貴司社長)は、対米HACCPの認定取得に向け、えりも本社工場の加工施設を改修、併せて冷蔵庫を増築した。衛生管理の高度化、原料の保管機能を整備。主力の秋サケをはじめマダラ・スケソ、タコなど前浜で獲れる魚介類の付加価値加工、安定供給体制の強化で、国内、海外市場への販売促進に臨んでいく。
日本昆布協会(田村満則会長)は10月29日、大阪市内のホテルで例会を開き、本年度の消流宣伝事業や輸入昆布(次週掲載)、8月上旬に実施した産地見学・交流会などについて報告した。
湧別漁協のサロマ湖内カレイ刺網は、クロガレイがキロ400円台と堅調だ。ことしは外海刺網の水揚げが振るわず好値を維持。現在3~4軒で日産150キロ前後を水揚げしている。
湧別漁協でカキの水揚げが始まっている。1年・2年カキともに身入りは上々。高値キロ3000円台でスタートした1年むき身は、10月下旬に2000円前後まで値を下げている。
常呂漁協のけた引は、年間計画の81%に到達した。10月はシケ多発で終日操業が少なく足踏み状態。多い日は1隻日産10~15トンを水揚げしている。
コンブ漁業は、水揚げ後も乾燥や選葉などで手間が掛かるほか、労働時間も長く体力的負担が大きい。コンブ干しを手伝うオカ回りの人材を確保するにも苦労する地区もある。それらの悩みを解消するため、着業者は道具や作業場作りを独自に工夫、作業の効率化を図っている。道具などを考案・自作し、改良を重ねる根室漁協太平洋沿岸部会コンブ部の南多加雄副部長と日高中央漁協の髙桑陵さんを取材した。
いぶり中央漁協のスケソ刺網が6日始まったが、出足は低調だ。シケ頻発で操業回数が伸びないのに加え、群れが薄く水揚げ自体も少ない。浜値はキロ100円台と3桁の高値を形成している。
砂原漁協のエビかご秋漁が好調だ。ハシリから切れ間なく日産2トン前後をキープ。小主体だった昨年とは違いメス主体の好漁に着業者の笑顔が絶えない。
いぶり噴火湾漁協の伊達地区で、加工貝(2年貝)「早出し」が16日に始まった。初日は1軒が2.6トンを出荷し、入札額は昨年より113円高のキロ353円。23日には425円まで上がり、369円だった昨年の組合最高値を更新した。