小樽市漁協の刺網はアンコウとカスベの水揚げが伸びている。組成は昨年より小型だが、尾数が多く、数量・金額とも昨年を上回っている。
根室、釧路、網走地方の中心に位置する中標津地方卸売市場を運営する中標津地方魚菜株式会社(久本眞一社長)は、地元産食材の鮮度充実を図ることで海外への拠点市場を目指す地域振興策に乗り出している。
上磯郡漁協上磯支所がブランド化に取り組む「峩朗(がろう)ガキ」は今季、11月中旬に開かれた直売会などに合わせて水揚げしたが、本格化は年明けとなりそうだ。
広尾町はことしから、都会の小学生が漁家で宿泊体験する「漁村ホームステイ」に取り組んでいる。7月に初めて実施。広尾漁協の漁業者10人が東京都江戸川区立平井小学校の5年生42人を受け入れ、コンブ製品化などを体験させながら寝食を共にした。町は「子どもが喜ぶ姿を見て、漁業者も自らの仕事に自信と誇りを持つ。そこから漁業活性化につながっていけば」と期待。今後は協議会を立ち上げ、受け入れ体制を強化、知名度向上などを図る。
低調に推移していた道南太平洋沿岸のスケソ刺網は12月に入って胆振側でまとまりだした。いぶり中央漁協白老支所では第1週から120トンペースで水揚げし、8日に140トン、9日には280トンと増加。同支所は「前浜全体で獲れている」と話す。
オホーツク海北部のけた引漁が11月末で終漁した。4単協の水揚量は漁場造成を含め8万4600トン。修正計画を8%上回ったものの前年比44%減と大きく落ち込んだ。
北海道昆布漁業振興協会(会長・川崎一好道漁連会長)の「北海道昆布漁業に関する懇談会」が10日、札幌市の道漁連本所で開かれた。「機械乾燥」をテーマに、産地6地区を代表する生産者10人がコンブの並べ方や温度設定、湿度管理、送風方法、除湿などの乾燥機の作業工程について情報交換した。
「知内かき」のブランドで知られる、上磯郡漁協知内中ノ川支所の養殖カキの水揚げが本格化している。総体的に身入りが良好。シケによる大きな脱落被害もなく、順調な水揚げで推移。貝のばらしやむき身作業などで浜が活気づいている。
紋別漁協ホタテ生産部会は今春、全13隻に簡易型船舶自動識別装置(AIS)を搭載した。部会としてはオホーツクで初めて。他船の動向把握とともに自船の存在を明確に伝える情報交換システムで、組合はもとよりホタテ船同士の情報共有が可能となった。けた引漁の安全操業に大きな役割を果たしている。