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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2019.02.18

函館市の布目 イカ高騰で新商品展開


 函館市の株式会社布目(石黒義男社長、電話0138・43・9101)は、主力原料・スルメイカの不漁高騰を踏まえ、高付加価値商品の強化、生産体制の効率化に向け、調味付け用の攪拌(かくはん)機の導入など設備を増強する。日本政策金融公庫が水産加工資金の融資で支援する。


掲載日:2019.02.18

噴火湾ホタテ加工貝 渡島、数軒が水揚げ

昨年の加工貝出荷作業(森漁協)。今年はかごに入れ出荷する漁家が多い


 渡島噴火湾の6単協では、2月上旬から数軒が加工貝(2年貝)の水揚げを始めた。生存率の低い耳づりから揚げているため、どの単協も日産数トンと少量。浜値はキロ200円台前半で推移している。生存率の高い耳づりは成長を伸ばすため極力温存。出荷は3月に集中する見通し。


掲載日:2019.02.18

スーパーマーケットトレードショー盛況


 スーパーマーケットなど流通業界に最新情報を発信する商談展示会「第53回スーパーマーケット・トレードショー2019」が13~15日、千葉県の幕張メッセで開かれた。テーマは「“創”ニッポン」。道内企業も多数参加し、全国のバイヤーらにこだわりの産物をアピール、商談を繰り広げた。


掲載日:2019.02.18

東京の居酒屋に漁師登場


 東京・中野の飲食店「宮城漁師酒場 魚谷屋」は9日、漁師が魚や漁業の魅力を来店客に直接伝えるイベント「魚谷屋プレミアム漁師ナイト」を開いた。北海道からは八雲町落部・噴火湾鮮魚卸龍神丸の舘岡勇樹さんが参加し、ホタテやアカガレイなどを用意してその持ち味を語り尽くした。全国的な寒波が襲い、都心でも珍しく雪がちらついたこの日、会場となった店内は熱い夜を繰り広げた。


掲載日:2019.02.18

60周年、一層の発展を 女性連、全道研修会開く


 道漁協女性連(國分豊子会長)は14日、札幌市の定山渓ビューホテルで第37回全道漁協女性部研修大会を開いた。創立60周年記念となる今回は「結ぼう!女性部60年の想い」をテーマに全道各地から600人が参加。特色ある2団体の活動成果報告を通し、漁業経営の安定・向上につながる女性部活動のさらなる発展を誓い合った。


掲載日:2019.02.18

野付漁協ホッキ、後続群安定

資源が回復しているホッキ(上)とアオヤギ(6日、野付漁協市場)


野付漁協のホッキけた引は、後続資源が安定し日産4トン半~5トンと順調だ。ただ2月はシケや海氷の影響で水揚量が減り足踏み状態。ハシリから軟調だった浜値はキロ平均500円台に上昇、全道的な減少で昨年並みに持ち直した。着業者は2月後半以降の水揚げ挽回に期待している。


掲載日:2019.02.11

後志で新たな生産体制構築進む


 後志管内で道が策定した「日本海漁業振興基本方針」などに基づく新たな生産体制づくりの挑戦が一歩ずつ前進している。余市郡漁協はムール貝やカキの養殖を推進。東しゃこたん漁協は今季から古平地区のキタムラサキウニ蓄養を漁業者主体に切り替える。官民連携による水揚げの安定や販売拡大の実現に、生産者の期待が高まっている。


掲載日:2019.02.11

別海氷下待網 チカ振るわず7割減

氷下待網の水揚げ作業(5日、風蓮湖)


 別海漁協の氷下待網漁が振るわない。主体となるチカが少なく、大サイズ中心で安値に傾斜。日量は昨年の3割程度にとどまり、着業者は「話にならない」と肩を落としている。


掲載日:2019.02.11

えりも町・マルデンの新商品シリーズ 「バル」で魚食訴求

バルスタイルで手軽に食べられる「デンバル」シリーズ


 えりも町の株式会社マルデン(傳法貴司社長、札幌支店011・622・5566)は、外食業態で人気の「バル」スタイルを家庭の食卓で楽しめるコンセプトの商品シリーズを打ち出す。野菜を組み合わせた総菜品も初投入。食べ切り、即食などの手軽さを兼ね備え、魚食の新たな需要層をつかんでいく。


掲載日:2019.02.11

道予算案 一般会計6%増277億円


 道は8日、2019年度予算案・18年度補正予算案を発表した。19年度一般会計予算案の水産関係分は277億571万8000円で、今年度当初比6.1%増。4月に知事選を控え、義務的経費や継続事業中心の骨格予算だが、日本海南部海域でのニシンやえりも以西太平洋海域でのマツカワの資源造成への取り組みに対する支援を新規(振り替え)に盛り込んだ。


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