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新聞記事

特集一覧

掲載日:2026.02.09

マダチ需要期も消流苦戦-東京・豊洲市場-


 東京・豊洲市場のマダラ白子(マダチ)消流は寒気が続いて鍋需要が高まる中、シケで入荷は少ない。浜値が高止まりで、卸値もキロ2500円と高騰。相場高が消費地での円滑な流通を阻んでいる。
 仲卸は「キロ2500円で仕入れた商材の販売に苦戦している。本来1パック(500グラム)千円で売りたいところだが、実際は1600~1500円で展開している」と実情を話す。購入した飲食業者は「『せめて1100円にまけて』と言ったが、『仕入れも高いから値引きはできない。魚種全般にシケで水揚げが伸びず品薄高値になっている』と断られた」という。


掲載日:2026.02.09

いぶり中央漁協スケソ刺網1月増産


 いぶり中央漁協のスケソ刺網漁は、1月下旬で登別・虎杖浜地区が全体で日量平均50トン、白老地区が70トン程度を水揚げ。例年に比べひと月程度遅い漁況に対し、同漁協の担当者は「昨年の1月29日は登別12隻と虎杖浜10隻で2.5トン、白老9隻で600キロくらいだった」と説明する。


掲載日:2026.02.09

松川浦アオサ、出足品質良く


 福島県相馬市・松川浦の養殖ヒトエグサの水揚げが本格化している。地元ではアオサ、アオノリとも呼ばれる主要水産物のひとつで、漁期は例年1~4月めど。生のほか乾燥でも出荷し、今季は59漁家が着業する。卸売10~11社に相対で販売され、生産者、買受人とも「前年に比べ品質は良い」とハシリの評価は上々。昨年に比べ1割ほど高値で取引されており、3月にかけての盛漁期に向け、一層の期待が高まっている。


掲載日:2026.02.02

女川魚市場、カタクチイワシ高値

女川魚市場に水揚げされるカタクチイワシ(1月29日)


 宮城県女川魚市場の大型定置網で、1月に入りカタクチイワシの水揚げが増えている。28日時点の月間水揚量は前年同月比67%増の282トン、金額が8.6倍の約2990万円。市場関係者によると常磐海域での数量が少なく加工筋からの引き合いが増加、「本来50~20円程度だった単価が、このところ上昇している」(買受人)と言い、平均単価は5.3倍の105円と高値を付けている。


掲載日:2026.02.02

苫小牧スケソ11隻で漁獲88トンも

1月に漁況が上向いたスケソ(1月27日、苫小牧港)


 苫小牧漁協のスケソ刺網漁が好調だ。1月6日が7隻で8.4トン、19日が9隻で41.3トン、26日が11隻で88.7トンを水揚げするなど、1月以降に増産推移している


掲載日:2026.02.02

オホーツク海ホタテ2026年計画、南部7%減13万900トン


 オホーツク海南部の2026年ホタテ水揚げ計画は、8単協(雄武・沙留・紋別・湧別・佐呂間・常呂・網走・西網走)合わせ前年実績比7%減、1万トン余り少ない13万900トンとなった(1月19日付け一部既報)。湧別が増産を見込むが、ほか7単協は減産計画。前年計画との対比では2割減となる。漁場造成は3月から順次始まる。


掲載日:2026.02.02

増殖手法やモニタリング-道、本年度の新規事業説明-生産安定対策会議-


 道は1月20日、札幌市の「かでる2・7」で、「令和7年度第1回コンブ生産安定対策会議」を
開き、モニタリング手法の検証や新たな増殖手法の実証試験など本年度の新規事業について説明、意見交換した。道のほか道漁連や道総研中央水産試験場、北大で構成。山口知子道水産林務部成長産業担当局長が座長を務め、今回から新たに東北大の吾妻行雄名誉教授が構成員に加わった。昨年3月に策定した「コンブの生産安定対策」に基づく、天然コンブの維持・回復に向けた取り組みでは、モニタリング手法の検証を行うため、釧路や根室、渡島で資源量調査や漁場環境把握の状況について聞き取りを実施。分析・整理し、次年度以降にフィールド調査を行いマニュアルを作成する。


掲載日:2026.02.02

歯舞漁協アサリ水揚げ開始


 トーサムポロ沼で行う歯舞漁協のアサリ手掘漁が1月24日に始まった。出足3日間は小や中サイズ主体の水揚げで、浜値は上々の滑り出し。長山吉博あさり部会長は「アサリの成長は良く、小さいながらも出荷サイズまで育っていた」と序盤の操業を振り返る。


掲載日:2026.02.02

いぶり噴火湾海藻類、今季も期待薄「磯焼け進み生えていない」


 いぶり噴火湾漁協の採介藻は、ワカメなどの海藻類が近年、減少傾向にあり、今季の水揚げも期待薄の状況だ。「磯焼けが進み海藻が生えていない」と残念がる有珠支所の中野龍一さんは「(昨年に)少しだけ採れたワカメが今年も採れるかどうか」と、わずかな希望を抱いている。


掲載日:2026.02.02

操業支障ない運用を-ブリTAC管理に意見相次ぐ


 水産庁は1月23日、東京都(ウェブ併催)でブリの2026管理年度TAC設定に関する意見交換会を開き、4月からステップ2に移行し、9万7千トンの設定で繰り入れ・繰り越し・融通などTAC管理を試行、運用の課題洗い出しを進めていく考えを示した。参加者からは漁獲数量の報告体制が不備のまま次段階に移行することへの問題提起や、正式運用(ステップ3)に当たって定置網の操業に支障が生じない手法の確立を求める意見、要望が相次いだ。


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