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新聞記事

飲食店向け一覧

掲載日:2019.03.25

枝幸毛ガニ小型組成、大中5000円台発進

今後の盛漁に期待がかかる毛ガニの荷揚げ作業(20日、枝幸港)


 オホーツク海沿岸の毛ガニ漁は、15日解禁の宗谷管内を皮切りに開幕したが、一旬目は荒天が絡んで不安定な水揚げ。浜値は連年の上昇となり、枝幸漁協は大中サイズがキロ5千円台、常呂漁協は大の高値が6500円で発進。昨年産がほぼ消化、許容漁獲量の大幅削減、太平洋の水揚げ低調の供給状況下、続騰の様相で滑り出し、消費地は消流停滞の警戒感を強めている。


掲載日:2019.03.25

大消費地イベントでマツカワ消費拡大を/えりも以西栽培漁業推進協議会


 えりも以西栽培漁業推進協議会のマツカワ魚価対策プロジェクトチームは19日、札幌の第二水産ビルで平成30年度第2回本会議を開いた。過去最大規模で実施した昨秋の消費拡大イベントは提供食数が前年の2倍だったことなどを報告。次年度以降は春期や東京圏など大消費地でのイベント開催を目指す方向性を示した。ブランド「王鰈」はロゴの作成を進めていく。


掲載日:2019.03.25

ネコアシ 手削りおぼろなど で 6次化に取り組む


 浜中漁協で45年以上コンブ漁に着業する和田英雄さん(67)は、自ら採取したナガやアツバ、ネコアシ、さお前といった各銘柄で6次産業化にも取り組んでいる。中でもネコアシへのこだわりが強く幅広く商品展開、手削りのおぼろが看板だ。「昆布商品は全て無添加。健康にも良い」とPRする。


掲載日:2019.03.25

半成貝成育良好見込み/陸奥湾2019年度計画案

昨年5月の半成貝出荷作業


 青森県陸奥湾の2019年度ホタテ水揚げ計画(案)について、県漁連は7万3千トンを見込んでいる。このうち成育の順調な半成貝は4万8千トンで、18年度計画より3千トン多く試算。4月1日から出荷される見通し。3月28日には第1回半成貝入札を予定しており、その価格帯に注目が集まっている。


掲載日:2019.03.25

サンマのマリネ新発売/木村商店

初披露したサンマのマリネ


 山田町の(有)木村商店は新商品サンマのマリネを完成させ、東京都内で行った販売会で初披露した。下味には主力商品「いか徳利」を作る際に出るスルメイカの部位を使い、うま味をより引き出して既存商品との差別化を図った。今後、個包装にしてパッケージ商品として売り出していく。


掲載日:2019.03.25

浜中漁協養殖ウニ出荷再開


 浜中漁協の養殖ウニの出荷が15日に再開した。同日は数量315キロで、キロ5500円の好値を付けた。今後は週2回のペースで、4月上旬ごろまで出荷していく。


掲載日:2019.03.25

倉田商店、高級鮮魚を干物に

築地市場から移設した乾燥機。加工場一新でより付加価値の高い商品の提供を目指す


 豊洲市場の仲卸・(有)倉田商店(倉田俊之社長)は加工機能を生かして地域連携や魚食普及といった活動に力を入れている。築地市場に比べて格段に衛生度を高めた加工場を強みに新たな提携先を獲得、ケータリングサービスなど新事業にも着手し始めた。500近くある豊洲の水産仲卸業者にあって独自の路線を歩み、先陣を切った活躍ぶりを見せている。


掲載日:2019.03.25

稚内漁協ナマコ好値4000円発進

稚内漁協のナマコ


 稚内漁協のナマコけた引が15日に始まった。初日、2日目はいずれも日産4トン程度。18日以降はシケ休みが続いたが、1隻100キロ程度と前年同期並みのスタートを切った。浜値はキロ平均4千円と好値を付けている。


掲載日:2019.03.25

しんやの「北海道プレミアム」

新カテゴリーの「素材」 商品


 北見市常呂の(株)しんや(新谷有規社長、電話0152・54・2181)は、北海道産食材に特化した「北海道プレミアム」シリーズで、生食用中心に「素材」のカテゴリーを新たに打ち出した。特に本州市場をターゲットに即食、個食などの需要に対応。消費者の食嗜好を幅広くとらえ、販売拡大に臨んでいく。


掲載日:2019.03.18

浜中町NPOが散布産養殖ウニを味わうツアーを開始

火散布沼で行う散布漁協のウニ養殖





 NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストは、浜中町散布産の養殖バフンウニを味わえる「冬のウニツアー」を開始した。ウニの殻むき、ネコアシコンブを使ったおぼろ削りも体験できる。トラストの田村正雄さんは「ぜひ多くの人に浜中に足を運んでもらい、おいしいウニを食べてもらいたい」とPRする。


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