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新聞記事

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掲載日:2025.06.16

道信漁連、新たな運営体制支援


 道信漁連は25年度から第20次中期計画(27年度までの3カ年)を始動。信用事業機能の維持のために各漁協の実態に応じた店舗運営体制の検討、金融機能の整備・強化などを柱に取り進める。併せて会員還元の安定に努めていく。


掲載日:2025.06.16

加入1510億円設定「ぎょさい」制度一層浸透-共済組合-


 道漁業共済組合は25年度の共済加入計画を共済金額で1510億円に設定。「ぎょさい・積立ぷらす」の一層の浸透・定着を図るとともに、国が進める持続可能な漁業に向け、海洋環境の変化に対応した漁業の複合化に合わせた「ぎょさい」制度の改正動向に注視し、漁協・系統団体・行政と連携して適切に対応していく。


掲載日:2025.06.16

3カ年計画総仕上げ-JF共済推進本部-


 道JF共済推進本部は25年度も引き続き、全戸訪問活動を重点施策とし、推進用タブレットパソコンを活用したきめ細やかな個別推進を展開。3カ年計画最終年度の総仕上げとして事業数量計画の必達に取り組んでいく。主幹種目の「チョコー」は「介護共済」を含め最新の医療保障を中心とした普及拡大、法人推進や23年10月に拡充された引受基準緩和などを活用した推進を強力に実施する。


掲載日:2025.06.16

浦河町トラウト養殖水揚げ目前 成育順調


 浦河町と日高中央漁協が連携して取り組むトラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖試験は魚が順調に成育している。3日現在のへい死数約160尾、へい死率8%。町の担当者は「5月に入って水温が上がってきてから成長が伸び、5月中ごろの測定調査では1尾2キロ以上もいた」とし、6月末頃予定の水揚げの好実績に期待を寄せている。


掲載日:2025.06.16

岩手県「食の大商談会」開催


 岩手県盛岡市で11日、県産食品材をバイヤーに向け試食展示し販路開拓・拡大を図る「いわて食の大商談会2025」が開催された。県や株式会社岩手銀行などの主催。出展104社のうち17社が水産関連商品を出品、国内はもちろん中国や東南アジアからも参集した168社・350人超のバイヤーらに対しこだわりの商品を熱心に提案、活発な商談が繰り広げられた。


掲載日:2025.06.16

仙台市場アラスカ新物ベニ子初入荷、過去最高値

すし100貫を振る舞った試食会も開催


 仙台市若林区の市中央卸売市場に7日、米アラスカ州カッパーリバー(CR)産の新物塩筋子(ベニ子)が今季初入荷した。三井物産シーフードの製品で、日本人職人を現地へ送り、鮮度が良いうちに漬け込んだものをチルド空輸した370キロ(1箱5キロ入り74箱)で、前年の初回入荷時(315キロ)より17%増。塩筋子は宮城をはじめ東北各地で需要が多く、CR産のチルド入荷は初夏限定。鮮魚専門店など業務筋からの引き合いが強く、過去最高値で取引された。


掲載日:2025.06.16

マイワシ活用着々


 函館市の一般社団法人Local Revolution(岡本啓吾代表理事)は、函館近海で水揚げが増えているマイワシを有効活用した新たな産業づくりのプロジェクト(PJT)で、「アンチョビ」に続き、昨年10月に第2弾のアンチョビソース、今年2月には第3弾のナンプラーを打ち出した。3商品でマイワシをほぼ余すところなく活用する基盤を確立。食文化の形成・浸透を目指し、販売拡大を進めていく。また、今後はより手軽に食べられる冷凍食品の開発も視野に入れている。


掲載日:2025.06.16

資源調査の拡充を、料理人団体 政府に提言


 持続可能な海と食を目指した啓発活動を行う一般社団法人Chefs for the Blueは2日、水産資源回復に向けた提言書を小泉進次郎農林水産大臣と森健水産庁長官に手渡した。事前に行ったアンケート調査で、1301人(1267店舗)から有効回答を得て、98%が仕入れに危機感を抱いていることが判明。資源調査予算の大幅拡充を核とした要望を行った。


掲載日:2025.06.16

札幌パック初出展-ユニフィラージャパン-


 ユニフィラージャパン株式会社(大阪府、佐藤徹社長)は、食品加工・原材料&包装展「2025札幌パック」(アクセスサッポロ、25~27日)に初出展する。北海道内でも実績を積む水産・総菜加工用の充てん機と移送ポンプを出展する。壊れにくく、現場の女性でも簡単に分解・組み立てできるのが最大の強み。道内最大級の産業イベントである同展への初参加で、道内企業へのアプローチを加速させたい考えだ。


掲載日:2025.06.16

2年ぶり採取で浜活気、昆布森計画日数消化し終漁

干場に広げ天日乾燥させるさお前コンブ(6月10日)


 昆布森漁協のさお前コンブ漁は計画日数(3日間)を消化し終漁した。着生状況は漁場間差があったものの、比較的繁茂している汐見などに船が集中。昨年は資源量が乏しく操業を見送っただけに、2年ぶりの採取に浜が活気づいた。 解禁日翌日の9日に始まり10日、13日と操業した。


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