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掲載日:2026.02.16

AIで自動魚種選別、石巻で実用化に向け実証試験

石巻魚市場で実証試験を行った魚種選別システム。全長13メートルほどで、黒い箱形部分が制御部(2月9日)


 宮城県石巻市で9日、水揚げされた魚種を人工知能(AI)で判別し自動で仕分ける「魚種選別システム」の実証試験があった。東杜シーテック株式会社(仙台市宮城野区、白川清彦社長)らが選別作業の省人化を目指し開発に取り組んでいるもので、2024年2月に続き石巻魚市場で実施。前回の試験を踏まえ改善を図った装置で、サバとアジを約90%の精度で判別。28年以降と想定する実用化に向け歩みを進めている。


掲載日:2026.02.16

厚岸漁協養殖ワカメ収穫進む

袋詰めし発泡に入れて出荷するワカメ


 厚岸漁協で養殖ワカメの収穫が進んでいる。今季は昨夏の高水温やヨコエビの影響などにより生育にばらつきが見られ、出荷状況は個人差が大きいものの、順調に育ったワカメは上々の品質。浜値も例年に比べ高く推移している。14軒が着業。昨年6月下旬に「どぶ漬け」手法による採苗と養成綱(1本100メートル以内、1人当たり最大12本)の沖出しを行い、育成を進めてきた。早い漁家で昨年12月に収穫を開始。各漁家が生の状態で袋詰め(1袋1キロ入り)し、それを生産者名が明記された発泡に10袋詰めて、厚岸漁協市場に出荷する。


掲載日:2026.02.16

ホタテ年間購入・支出とも最低


 総務省の全国家計調査によると、2025年の1世帯(2人以上)当たりホタテ年間購入量は前年比48%減184グラム、支出額は39%減704円、100グラム当たり平均価格は17%高383円となった。購入量、支出額は2000年以降で最低となり、300グラムを割ったのも初めて。千円を割る支出額は7年ぶり。300円台の平均価格は2年連続で、最高値を更新した。購入量は18年以降、価格修正の影響で増加に転じ、20年はコロナ禍に伴い前年比3割増と伸長したが、21年以降は欧米の急速なインフレを背景に海外需要が加速。中国禁輸の影響で第三国向けの需要も伸び、供給量の減少も相まって価格が高騰する中、国内消費は大きく減速している。


掲載日:2026.02.16

昆布支出額首位富山市 2位福井市


 総務省の家計調査によると、昨年1年間の1世帯(2人以上)当たりの昆布支出金額は、富山市が全国主要52都市の中で最も多く、4年連続全国一となった。昆布つくだ煮も同市がトップ。また、両品目とも2位には福井市が入った。昆布は富山市が2020年まで7年連続全国一で、21年は僅差でその座を福井市に譲ったものの、22年以降再びトップに。昨年は前年比10%減の1461円と伸び悩んだが首位を守った。富山県の郷土料理である昆布じめをはじめ、パンやかまぼこにも昆布が使われるなど多様な昆布食文化が形成されている。


掲載日:2026.02.16

道産ブランド発信役-北のハイグレード、水産4品選定-


 道経済部は12日、道産食品の魅力を発信するトップランナーとなる「北のハイグレード食品2026」の発表セレモニーを、札幌市の札幌パークホテルで開いた。応募総数81事業者109品の中から一流シェフやカリスマバイヤーなど「食」分野の第一人者が水産品2事業者計4品を含む24品を選定。受賞者に選定証書が贈られた。


掲載日:2026.02.09

RASの可能性確認-白老町ホッケ-


 胆振管内の白老町(大塩英男町長)は1月28日、2024年度から3カ年計画でホッケを対象に進めている閉鎖循環式養殖(以下、RAS:Recirculating Aquaculture Systems)の試験事業の中間報告会を町内で開いた。町民や関係者58人にこれまでの実証結果と事業化に向けて核となるワーキングチームを立ち上げるなど今後の展望を示した。


掲載日:2026.02.09

美唄発ニホンウナギ、増産向け、年内に新施設完成


 美唄市の株式会社雪屋媚山商店(本間弘達社長)は、道内唯一となるニホンウナギの陸上養殖を手掛けている。水産庁の許認可を必須とする養鰻場は九州から関東までは点在しているが、22年に北海道では初の事業認可を受けた空知工業団地内の施設を運用し、飼育作業や販売を実施。現在増産に向け、隣接地に新たな施設の建設を進めており、年内に完成予定。


掲載日:2026.02.09

水産庁の検討会、スルメイカ2026年TAC6万8400トン、最多案で合意


 水産庁は4日、東京都内(ウェブとの併催)でスルメイカ全系統群の資源管理方針に関する検討会(ステークホルダー会合)を開催し、4月から始まる2026管理年度の当初TACを6万8400トンとする最終案をまとめた。1月に行われた前回会合で示した案のうち、最も数量の多い設定値で、出席した漁業者などからも多くの支持を集めていた案。ただ、資源量が十分でない中での大幅拡大に懸念の声も上がった。20日開催の水産政策審議会資源管理分科会に諮問を経て正式に決定する。


掲載日:2026.02.09

マダチ需要期も消流苦戦-東京・豊洲市場-


 東京・豊洲市場のマダラ白子(マダチ)消流は寒気が続いて鍋需要が高まる中、シケで入荷は少ない。浜値が高止まりで、卸値もキロ2500円と高騰。相場高が消費地での円滑な流通を阻んでいる。
 仲卸は「キロ2500円で仕入れた商材の販売に苦戦している。本来1パック(500グラム)千円で売りたいところだが、実際は1600~1500円で展開している」と実情を話す。購入した飲食業者は「『せめて1100円にまけて』と言ったが、『仕入れも高いから値引きはできない。魚種全般にシケで水揚げが伸びず品薄高値になっている』と断られた」という。


掲載日:2026.02.09

いぶり中央漁協スケソ刺網1月増産


 いぶり中央漁協のスケソ刺網漁は、1月下旬で登別・虎杖浜地区が全体で日量平均50トン、白老地区が70トン程度を水揚げ。例年に比べひと月程度遅い漁況に対し、同漁協の担当者は「昨年の1月29日は登別12隻と虎杖浜10隻で2.5トン、白老9隻で600キロくらいだった」と説明する。


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