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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2023.08.28

いぶり噴火湾の仮分散はおおむね順調


 いぶり噴火湾漁協の稚貝採取は、仮分散が各地でおおむね順調に進み必要量を確保している。伊達地区では半数弱の漁家が本分散に入るもよう。


掲載日:2023.08.28

南かやべ促成、増産見込み


 南かやべ漁協は主力の促成で増産を見込んでいる。昨年度実績の2145トンに対し今年は2348トンの計画数量。順調な水揚げが進み大半の漁家が収穫作業を終了、製品作りが本格化している。


掲載日:2023.08.28

サロマ湖貧酸素でのシマエビ死滅、局所的で影響は小さく


 サロマ湖の一部の沿岸で15日、ホッカイシマエビやカジカなどの死骸が打ち上げられた。佐呂間町富武士地区を中心に約5キロの範囲で発生。佐呂間漁協職員や漁業者は17日、960キロの死骸を回収した。サロマ湖養殖漁協は8月上旬の降雨と風向きの変化で貧酸素の海水が沿岸域に上がり、行き場を失った根付きの魚類が「局所的」に死滅したと推測している。


掲載日:2023.08.28

道東サンマ棒受網、低調な水揚げ


 道東沖のサンマ棒受網漁が始まった。25日は根室・花咲港で小型船(20トン未満船)8隻と大型船(100トン以上)1隻がバラ44.6トン、発泡644箱の水揚げ。今年も低調で組成は小ぶりだが、昨年微量の110グラム以上も揚がっている。花咲市場の浜値は高値キロ3千円台に落ち着いた。


掲載日:2023.08.28

南かやべタコ好調、3割増額

高値を付けているタコ。1尾ずつネットに入れて活出荷する(8月24日、美呂泊漁港)


 南かやべ漁協のタコが好調だ。数量2割増に加え平均単価も1割高の千円強に上昇。金額を3割増に伸ばしており、今後の水揚げも期待される。箱やいさり、夜縄などで水揚げ。同漁協によると22日現在の数量は組合全体で前年同期比19%増の175トン、金額は33%増の1億9400万円、キロ平均単価は12%高の1109円。


掲載日:2023.08.14

利尻島夏漁盛時、バフン キロ6万円台

ざるに入れて出荷するバフンウニのむき身(8月5日、沓形地区)


 利尻漁協のバフンウニはシケによる沖止めが続き浜値が高騰、8月上旬にはキロ6万円台と組合史上最高値を付けた。ただ7月末現在の累計では数量、金額ともに前年同期を大きく割り込んでいる。漁期は終盤に入ったが、最後の追い上げに期待がかかる。


掲載日:2023.08.14

最新トレンドここに-第25回シーフードショー


 第25回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(大日本水産会主催)が23~25日、東京ビッグサイトで開催される。前年を上回る1267小間は、出展者数・小間数ともにコロナ禍前に迫る規模。来場者数2万5千人を目標とし、コロナ禍からの水産業界の脱却となる機会とする。


掲載日:2023.08.14

棒10キロ平均1万6000円-岩手干しコンブ初入札-


 岩手県産養殖干し(本干し)コンブの今季初入札会が4日、宮古市の県漁連北部支所で開かれた。販売数量は前年同期比36%減の158トン。減産がほぼ確定する中、品質はおおむね良好で棒の落札価格は2割ほど上昇した。


掲載日:2023.08.14

北海道産カスべから揚げ商材代替需要-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場の北海道産カスべ消流は、台風などの影響で東京湾や九州などの水揚げが魚種全般的に低調となり、飲食店などからスポット的にから揚げ商材の需要が出ている。卸値はキロ千円と普段通り。1箱6キロで4~5個が多い。仲卸業者は「この2カ月で4~5回しか売り場で見ていないので、入荷量はそれほど多くない」と話す。


掲載日:2023.08.14

資源状態依然厳しく-稚内・網走水試の毛ガニ密度調査結果-


 道総研稚内、網走水産試験場が実施したオホーツク海の毛ガニ密度調査結果(速報値)によると、来年度漁獲対象の資源量指数は宗谷管内が昨年より減少、オホーツク管内は若干増加したものの依然低水準。新規加入資源も減少を示した。


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