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新聞記事

2016年5月の記事一覧

掲載日:2016.05.16

魚特化の受発注システム「魚ポチPLUS」 大都魚類が導入

 築地の荷受・大都魚類は、水産物の卸・小売を手掛けるベンチャー企業株式会社フーディソン(東京都中央区)が開発したクラウド型水産受発注システム「魚ポチPLUS」を導入、6月から本格的に運用する。


掲載日:2016.05.16

日本海スルメイカ サイズアップ早く好値

30尾中心となった新潟港のスルメイカ水揚げ(13日)

 日本海の釣りスルメイカは大型連休明けから13日まで、かなざわ総合市場は日産5000~7000箱ペース、新潟港は1000~3500箱と不安定になった。主漁場は能登半島の西~北沖と佐渡北方の瓢箪(ひょうたん)瀬で、北上具合いは例年並み。金沢は25尾、新潟は30尾中心とサイズアップが早い。価格は良く、25尾3000円前後、30尾2000円台後半の日が多い。 


掲載日:2016.05.16

オ海本操業始まる 猿払、過去最高水準の300円

 オホーツク海のけた引漁は、猿払村漁協が4月に本操業を開始した。1隻3トン前後で始まった日産ノルマは5月11日から8トンにアップ。歩留まり12%、アソートM・S・3Sと上昇しており、値決めは過去最高水準のキロ300円を付けた。


掲載日:2016.05.16

釧路フィッシュ チーズホエー活用 「糠さんま」商品化

チーズホエーを活用して仕込んだ糠さんま商品

 釧路市の有限会社釧路フィッシュ(平野勝幸社長、電話0154・57・5946)は、水産加工品へのチーズホエーの活用で新たに糠さんまを商品化した。ホエーに含まれる乳酸菌などが作用し、塩分高めの本漬け製法でまろやかな塩味が特長。5月から本格的に販路開拓に乗り出している。


掲載日:2016.05.16

ウトロ漁協 活じめの進化挑む

 全道各地に取り組みが広がったトキサケの船上活じめ。ウトロ漁協でも手掛けて10年余りになるが、着業者は活じめ機=写真=の導入や神経抜きなど高品質出荷への進化に臨んでいる。


掲載日:2016.05.16

ありがとう築地 市場まつりにどっと15万人

 築地市場協会など市場関連業者と東京都は3日、ことし11月豊洲へ移転する築地市場への感謝を込めて「ありがとう、築地。築地市場まつり」を築地市場内で開催した。81年の歴史に幕を下ろす築地市場を惜しむとともに、新鮮でおいしい魚介類を求め約15万人が訪れた=写真。


掲載日:2016.05.16

寿都コウナゴ ペットボトル氷で保冷

2リットル入りのペットボトル氷で鮮度保持(9日、寿都漁港)

 寿都町漁協のコウナゴ漁着業者は付加価値向上のため鮮度保持に注力している。今季から全船で水揚げ後にペットボトル氷で保冷しながら帰港。漁業者をはじめ漁協職員や地元加工業者も鮮度向上に手応えを感じている。


掲載日:2016.05.16

利尻漁協 大ヒット昆布ラーメン

高い人気を誇る「利尻昆布ラーメン」

 利尻漁協の大ヒット商品「利尻昆布ラーメン」。天然利尻昆布粉末を練り込んだ乾燥麺にとろろ昆布をトッピングしたもので、あっさりとした塩味のみで展開する。テレビ番組での紹介などで人気に火が付き、販売開始から11年目の平成25年は当初の16倍となる47万袋の実績に。全国各地のインスタントラーメンを集めた専門店「やかん亭」(本店・大阪市)でも断トツの人気を誇る。


掲載日:2016.05.16

厚岸カキ イメチェン 漁協が新商品戦略

 厚岸漁協直売店は、前浜産魚介類を使ったイタリアンの加工品を打ち出している。「AKKESHiNA(アッケシーナ)」の商品ブランド名で昨年12月にカキ2品を投入=写真。従来の和風主体から洋風・中食に照準を合わせた新たな切り口の商品展開で厚岸産の消費拡大につなげていく。


掲載日:2016.05.16

枝幸漁協 ミズダコ樽流し中心に好漁

順調に水揚げされているミズダコ(9日、乙忠部作業所)

 枝幸漁協のミズダコが好漁だ。5月から始まった樽流し漁を中心に水揚げの多い着業者は日産300キロ台。サイズも良く1尾当たり平均5~6キロという。


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