平成に入って2番目の低来遊となった昨年(2018年)の北海道の秋サケは、5年魚(13年級)が極度に少なく、一昨年に3年魚での回帰が多く期待された4年魚(14年級)も7年以降10カ年平均の8割程度となった。一方、3年魚(15年級)は10カ年の平均並み。また、魚体サイズは平均目廻りが1998年以降で最小となり、成長停滞の要因解明と来季の回帰動向が注目されている。