ネット洗浄施設でのかご洗いと排出された付着物残さ(手前)
青森県むつ市の川内町漁協(今進組合長)はホタテ付着物の堆肥化処理施設整備を進め、11月21日、稼働開始を予定する。年間500トンを超えるムラサキイガイなどの付着物を、組合員が一般廃棄物として同市の委託施設に預け焼却処理してきたが、処理費用の上昇などから漁協自前で堆肥化し有効利用を図る。