今季の秋サケ漁から活躍する第六十一明神丸
えりも漁協所属・有限会社菱栄協栄水産(佐藤勝代表)の新造定置船「第六十一明神丸」(アルミ船、18トン)が竣工した。安定航行と網起こしなどの作業性を重視し、船体を低く長さを取った設計。海水殺菌装置(㈱東和電機製作所製)の搭載など鮮度・衛生管理の設備も強化した。今秋の秋サケ漁から本格稼働し、ブランドサケ「銀聖」をはじめ日高管内の基幹魚種・秋サケの安定生産に機能発揮が期待されている。