吉浜漁協の初開口での集荷(5日)
岩手県のウニ漁が6月に入り活発化、期間入札する漁協で4、5日に初開口が相次いだ。南部の気仙、釜石両地区ではむき身の選別で苦労し出荷量が伸びない。昨季と同様に餌の海藻が不足し身入り、色ともいまひとつの個体が多いためだ。北部の宮古地区は海藻が増え身入りが上がっている模様。全体的には今季も出荷量が不足気味で推移するとみられる。