漁獲したナマコの荷揚げ(7月5日、岩内港)
スケソ、ホッケ、スルメイカなど北海道の主要魚種が軒並み水揚げ低迷に陥る中、存在感が増しているのが根付資源。特に中国需要などに浜値は左右されるものの、ナマコは漁家の重要な収入源。各浜では資源の維持・増大、有効利用への努力を続けている。岩内郡、砂原、稚内の3単協の活動にスポットを当てた。