体長8センチになったマツカワの稚魚。今年の放流数は例年の1割未満に減る
道栽培漁業振興公社伊達事業所で飼育していたマツカワの稚魚が大量へい死したことから、同公社は生残稚魚放流後の9月、具体的な原因究明に乗り出す。渡辺鋼樹副会長は「関係機関と協力し全ての可能性を調査する。現時点(8月上旬)で疾病によるものではなかった」と説明。生存数は「1割未満となり10万尾を下回っている」と話す。