今年の半成貝出荷作業。昨年は順調に成長した
青森県はこのほど、陸奥湾養殖ホタテの平成29年度春季実態調査結果を公表した。28年産のへい死率、異常貝率は調査開始以降それぞれ5番目、2番目に高い数値。また殻長、全重量、軟体部重量は平年値をやや下回った。収容枚数は「依然として非常に多い状態」とし、早急な適正化を促している。