出荷不足が続く岩手のウニ(13日、唐丹町漁協)
岩手県のウニは6月前半、初開口(操業)、出荷不足が相次いだ。餌となる海藻が減り身入りや色が良くないためだ。盛漁期入りしての品薄で同月後半分入札は一段高、10万円超え(むき身10キロ値)が続出した。好転に期待がかかるが、望み薄という見方も。出荷不足、高騰が続く可能性がある。