網走漁協のキンキ延縄は、昨年を下回る漁獲量で推移している。薄漁のため価格は高値キロ6千円と強含み。着業者は「シケが多く漁にならない」と気をもんでいる。
3隻で操業する延縄漁は、傷が付かず、減菌海水氷を使用し船上活じめすることから、鮮度の高い「釣きんき」としてブランド化。3キロ発泡に6~9尾詰めで、1尾ごとタグ付けし出荷している。
11月末現在の累計数量は前年同期比3%減の82.3トン。浜値はキロ6千~5500円と高値に付き、平均単価は8%高の5490円、金額は5%増の4億5200万円。
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(2013年12月16日付)